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プレスリリース
2023.07.19
プレスリリース

ACSL 測量用ドローンPF2-AE Surveyの受注を開始 YellowScanのLiDARを搭載することで国産ドローンによるレーザー測量が可能に

  • 本日、「PF2-AE(Advanced Edition)」の新機種、レーザー測量用ドローン「PF2-AE Survey(測量)」の受注を開始
  • YellowScan社製のLiDARを搭載することにより、国産ドローンでの高精細なレーザー測量が可能

株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、2022年8月に、より使いやすく、よりセキュアを追求した3種の新ラインナップ「PF2-AE(Advanced Edition)」を発表しました
本日、本ラインナップの新機種、レーザー測量用ドローン「PF2-AE Survey(測量)」の受注を開始いたしましたので、お知らせいたします。本ドローンは、LiDARソリューションのリーディングプロバイダーであるYellowScan社製のLiDARを搭載することにより、国産ドローンでの高精細なレーザー測量を可能とします。これにより、ACSLの国産ドローンは測量分野へ本格参入いたします。
※2022年7月14日発表:ACSL、国産産業用ドローンの新ラインナップ「PF2-AE」を発表

ACSL 測量用ドローンPF2-AE Surveyの受注を開始 YellowScanのLiDARを搭載することで国産ドローンによるレーザー測量が可能に

■背景
測量とは特定の土地の広さや高さ、起伏などを測る重要な仕事です。土木工事や建築、都市計画から地図作りなどあらゆる場面で測量が実施されています。しかし、測量機器を使って人が行う測量は大変な手間とコストがかかることから、ドローンの測量への活用が積極的に進められてきました。
その中でも、ドローンにレーザースキャナを搭載し、レーザーを地表へ照射して反射したレーザー光線の情報を基に地表との距離を測定する測量は、樹木間をすり抜けて地表まで到達することで伐採前の山林などでも地形を測量可能となり、写真測量では得られない高精細なデータを取得することができることからニーズが高まっています。
こうした背景から、ACSLの国産ドローンにYellowScan社製のLiDARを搭載し、より高精細なレーザー測量が可能な機体を発表するに至りました。

■国産ドローンPF2-AE(Advanced Edition)
PF2-AEは、ACSLがこれまで多くの企業と実証実験を重ねていく中で用途別に必要な機能やスペックを探求し、より使いやすくカスタマイズしたドローンです。これまでに、「PF2-AE Delivery(物流)」「PF2-AE Inspection(インフラ点検)」「PF2-AE Disaster Relief / Patrol(災害/警備)」の3つの機体を発表しており、この度、お客様の要望の多かった「PF2-AE Survey(測量)」を発表するに至りました。SOTEN(蒼天)で開発したセキュアなシステムを搭載しており、セキュリティの面でも安心して使用いただけます。

■YellowScan社製LiDAR Mapper+/Ultra2
Mapper+およびUltra2は小型・軽量でありながら、公共作業での地形測量・マッピングに適用する、汎用のドローン用Lidar計測システムです。いずれもYellowボタンひとつによる簡単な操作でありながら、安定した精度の計測を提供する高い信頼性と現場での実践力を備えたシステムです。また日本語メニューによる優れた操作性のYellowScan純正ソフトウェア「CloudStation」により、計測現場でのデータ確認から、測量業務に要求されるあらゆるドキュメントを備えた高精度点群出力までが可能です。YellowScan社は、プロフェッショナルなドローンLidar計測を支援する、世界のマーケット・リーダーです。

※より詳細な製品情報は、ACSL製品サイトのPF2-AE Survey(測量)ページをご覧ください。
https://product.acsl.co.jp/product/post-2559/

PDFはこちらよりご覧いただけます。

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