ACSL、⽶国⼦会社のACSL, Inc.がNDAA に適合したスマートコントローラー「TENSO」の発売を発表
- ACSL, Inc.は、National Defense Authorization Act(NDAA)に準拠したスマートコントローラー「TENSO」の発売を発表
- ⽶国では中国製製品の排除に向けた動きが加速。NDAA に適合した製品の重要性が⾼まっており、NDAA に準拠した製品を開発・提供することが、企業の信頼性と競争⼒を⾼める重要な要素
株式会社ACSL(本社:東京都江⼾川区、代表取締役CEO:鷲⾕聡之、以下、ACSL)の⽶国⼦会社であるACSL, Inc.は、National Defense Authorization Act(NDAA)に準拠したスマートコントローラー「TENSO」の発売を発表しましたので、お知らせいたします。
⽶国で展開している「SOTEN」
スマートコントローラー「TENSO」
■NDAA 準拠のスマートコントローラー発売の背景
世界のドローン市場では経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速しています。⽶国ではNDAA によってロシア製や中国製のドローンの政府調達が禁⽌されており、また、中国製ドローンメーカーのDJI社は、2022 年10 ⽉より⽶国国防総省の「中国軍事関連企業」に指定されています。このような市場環境の中、⽶国では中国製製品の排除に向けた動きが加速しており、NDAA に適合した製品の重要性が⾼まっています。これに伴い、NDAA に準拠した製品を開発・提供することが、企業の信頼性と競争⼒を⾼める重要な要素となっています。ACSL, Inc.は、こうした市場ニーズに応え、⽶国市場においても⾼い評価を獲得するため、新たなNDAA 準拠のスマートコントローラー「TENSO」の発売を発表いたしました。
ACSL, Inc. CEO Cynthia Huang コメント
⼩型空撮ドローンにおいて、専⽤のスマートコントローラーを持つことが、現場での使いやすさ、効率、およびパフォーマンスに⼤きな違いをもたらすことを知っています。TENSO は、北⽶でのSOTEN の普及を拡⼤し、ニーズに合った堅牢なエコシステムを求める顧客を増やす中で、私たちのラインナップに歓迎すべき追加品です。
ACSLは、セキュアで多⽤途かつ⾼性能な⼩型空撮ドローンの需要の⾼まりに対応するため、2023 年1⽉にカリフォルニア州に⽶国⼦会社ACSL, Inc.を設⽴し、12 ⽉にはACSL, Inc.の戦略的代理店であるGeneral Pacific, Inc.にSOTEN(蒼天)50 機を納品しました。さらに、2024 年1 ⽉には、SOTEN の価格と販売代理店を発表し、⽶国において本格的に販売を開始いたしました。ACSL, Inc.は、フォーチュン500 にリストアップされるミズーリ州に拠点を置き電気・ガスサービスを提供しているAmeren Corporation やニューヨーク電⼒公社(NYPA)などの⼤規模な公益企業、テキサス州に拠点を置き全国規模で鉱業や重要インフラの点検においてドローンサービスを提供しているFirmatek, LLC.,などと連携し、⽶国市場での顧客からの信頼と製品の最適化に向け、継続的な製品のアップデートを⾏っています。
グローバルCTO 兼 ACSL, Inc. Board Director Chris Raabe コメント
ACSL は継続的な改善とイノベーションにコミットしています。私たちには、あらゆるフィードバックを真剣に考慮し、熱⼼により良い製品を提供しようとする謙虚で献⾝的なR&D チームがいます。
ACSL グループは、今後も、⽶国市場での販売及び市場開拓をさらに加速してまいります。
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