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プレスリリース
2025.09.01
プレスリリース

ACSL、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機の省庁向け開発進捗確認会を実施

  • ACSLは、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機について省庁向け開発進捗確認会を実施
  • 各省庁から50名以上のご担当者に参加いただき、開発進捗を共有するとともに開発機体へのご意見を収集
  • ACSLは、今後も日本の政府調達に注力し、ドローンの社会実装を推進

株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役Co-CEO:早川研介・代表取締役Co-CEO:寺山昇志、以下、ACSL)は、2025年8月29日に、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機について省庁向け開発進捗確認会を実施いたしましたので、お知らせいたします。
ACSL、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機の省庁向け開発進捗確認会を実施次世代小型空撮(開発試作機)

■背景

ACSLは、2023年10月に経済産業省令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」に係る事業者に採択され※1、「行政等ニーズに応える小型空撮ドローンの性能向上と社会実装」事業(以下、本事業)において次世代小型空撮ドローンの開発を進めております。中小企業イノベーション創出推進事業は、革新的な研究開発を行う中小企業(以下、スタートアップ等)による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、我が国のイノベーション創出を促進するための制度において、スタートアップ等が社会実装に繋げるための大規模技術実証(フェーズ3)を実施し、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を図ることを目的としています。ACSLは、本事業において、我が国の小型空撮ドローンの飛行性能を市場トップクラスまで向上させるとともに、経済安全保障やセキュリティ等、安全安心を担保したドローン機体及び周辺システムの開発を目指します。また、行政等ニーズに適合するべくエンドユーザーと密な連携を図りながら、インフラ点検や災害対策等の実業務に導入できる、使い勝手の良さを追求し、ドローンの社会実装の加速を目指します。

本事業の実施期間は2023年11月から2025年12月までを予定しており、2025年7月に出展した「第11回 国際ドローン展」では本事業の試作機を展示する等※2、開発が着実に進捗している状況です。この度、各行政機関のニーズに適合するべく、引き続き密な連携を図るためにも開発の進捗状況を各省庁のご担当者様に確認いただくとともに、機能や操作性等についてご意見をいただくための機会として、開発進捗確認会を実施いたしました。

 

■当日の様子
当日は各省庁より50名を超えるご担当者様にご来場いただき、本事業への関心の高さを改めて実感いたしました。会では以下の内容を中心に進行し、活発な意見交換も行われました。いただいたご意見を踏まえ、今後の開発にさらに反映してまいります。
・事業概要のご説明、製品説明および開発進捗の共有
本事業の背景や目的、今後の展望についてご説明し、開発中の次世代小型空撮機の特徴や技術的なポイント、進捗状況について詳しくご紹介しました。
・飛行デモ及び飛行体験
デモを交えて開発中の新機能等をご紹介しました。また、ご希望の方には実際の飛行体験を通じて製品の操作性をご確認いただきました。
・意見交換・質疑応答
次世代小型空撮機の機能に関する質問や、実際にドローンを現場で使用する中で感じる課題等、参加者の皆様から様々なご意見やご質問をいただき、現場のニーズや期待を直接伺う貴重な機会となりました。
ACSL、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機の省庁向け開発進捗確認会を実施説明会の様子
ACSL、SBIRにて開発中の次世代小型空撮機の省庁向け開発進捗確認会を実施操縦体験の様子

ACSLは、国内市場において経済安全保障への対応や情報セキュリティの確保を重視する日本の政府調達に注力し、安全で使いやすい国産ドローンの開発や運用支援を通じて、ドローンの社会実装を促進してまいります。

※1 「中小企業イノベーション創出推進事業」における 「行政等ニーズに応える小型空撮ドローンの性能向上と社会実装」事業への採択 に関するお知らせ
※2 ACSL、7月23日~25日開催の第11回 国際ドローン展に出展-最新マルチユースドローン「PF4」、SBIRで開発中の次世代小型空撮機の試作機を展示

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