ACSL、陸上自衛隊富士学校幹部候補生向けの研修を実施
- ACSLは、陸上自衛隊富士学校より依頼を受け、国産ドローンの理解促進と今後の活用・情報連携強化を目的とした研修を実施
- 陸上自衛隊富士学校からは各職種の幹部候補生である幹部特修過程に所属する隊員が参加
- 参加者からは具体的な質疑応答などがあり、高い関心と今後の製品開発への示唆を得るともに、ACSLは今後も国産ドローンの開発を通じて経済安全保障に貢献していく方針
株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役Co-CEO:早川研介・代表取締役Co-CEO:寺山昇志、以下、ACSL)は、2025年11月4日、陸上自衛隊富士学校普通科部幹部特修過程学生に向けた研修(以下、本研修)を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■実施概要
ACSLは、陸上自衛隊富士学校からの依頼を受け、本研修を実施いたしました。国産ドローン産業の現況をご理解いただき、今後のドローン活用のさらなる促進や当社製品開発との情報連携強化を図るべく、小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」を中心とした製品のご紹介や実機によるデモフライトを行いました。
・参加者:陸上自衛隊富士学校普通科幹部特修過程学生 30名程度
・場所:ACSL本社 屋内フライトスペース
・実施内容:会社・製品、今後の開発計画等のご紹介、SOTENデモフライト
研修の様子
本研修では、官公庁向けに多数の納入実績のある小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」、長距離飛行マルチユースドローン「PF4」や開発中の次世代小型空撮機等の当社製品紹介に加え、政府調達を想定した各種機能の開発状況のご説明や、当社が実際に行った災害調査の事例紹介等を行いました。また、屋内で実施したSOTENデモフライトでは、安定した飛行性能やIRカメラによる撮影映像をご覧いただきながら、操作方法についてもご説明を行いました。
質疑応答では、具体的な操作方法や機能、特定の運用シーンを想定したご質問を多数いただき、参加者の高い関心を感じるとともに、今後の製品開発に向けた貴重な示唆を得ることができました。
小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」
ACSLは、国内市場において経済安全保障への対応や情報セキュリティの確保を重視する日本の政 府調達に注力し、安全で使いやすい国産ドローンの開発や運用支援を通じて、ドローンの社会実装を促進してまいります。
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