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プレスリリース
2025.12.23
プレスリリース

中期経営方針「ACSL Accelerate FY26」策定について

当社は、2026年度~2028年度を対象期間とする中期経営方針「ACSL Accelerate FY26」を策定いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、「技術を通じて、人々をもっと大切なことへ」というミッションのもと、「世界中の安心・安全を支える人々のパートナーとなる」というヴィジョンを掲げ、独自開発の制御技術をコアとして、国産の産業用ドローンを提供してまいりました。経済安全保障の要請にも配慮した製品開発に加え、量産体制と安定供給を前提とした事業基盤を構築することで、信頼性が求められる現場での実運用に応え、ドローンの社会実装を推進しています。
近年、ドローン市場は防衛・安全保障および経済安全保障を中心とした社会環境の変化を背景に、その位置付けが大きく変化しています。地政学的リスクの高まりを受け、日本及び海外諸国においてドローンは国家の安全保障や重要インフラを支える重要技術として位置付けられ、調達や運用において規制と活用が同時に進んでいます。こうした動きに加え、労働人口の減少による無人化ニーズの拡大や、災害調査・物資輸送・インフラ点検といった分野での実装が進む中、ドローン市場は単なる効率化の手段にとどまらず、防衛・安全保障や経済安全保障の観点からも活用が広がる転換期を迎えています。
当社は、事業進捗や環境変化に応じてローリング方式で中期経営方針「ACSL Accelerate」を更新しており、今回策定した「ACSL Accelerate FY26」は、前回の方針「ACSL Accelerate FY22」に対する進捗と、昨今の事業環境の変化を踏まえ、当社の中長期的な方向性と目標、マイルストーンを明確に示すものです。これにより、社内外のステークホルダーとともに、全当事者が一丸となって顧客価値の創造、企業価値の向上に取り組む体制を強化します。

本中期経営方針の概要はこちら

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