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プレスリリース
2019.06.13
プレスリリース

日本ユニシス、東北電力の「火力発電所における設備パトロール自動化」に向けた取り組みでACSLドローンを活用

日本ユニシス株式会社(以下、日本ユニシス)が、東北電力株式会社(以下、東北電力)と、「火力発電所における設備パトロール業務を、ロボットや AI 技術等により自動化させるシステム」の開発検討および実証支援について発表を行いました。日本ユニシスは、2018 年度より参画しており、昨年度の実証において基礎技術の有効性を確認できたことから、2019 年度より本格的にシステム開発を支援します。

 

本システムは、2023年6月に営業運転を開始する上越火力発電所第1号機および東北電力既設発電所での実用化を目標とし、更なる実証・開発を進め、将来的には他の設備産業への展開も見据えた汎用性の高いシステム構築を目指します。

 

2018年9月に廃止した新潟火力発電所4号機の建屋内を試験環境とした実証では、非GPS 環境下で操縦者を必要としない自律飛行可能なACSL-PF1-miniを用いて飛行性能などの検証を重ね、パトロールの移動手段としての有効性を確認しました。

 

より高品質で廉価な点検サービスを提供していくため、日本ユニシスと業務提携し、東北電力の取り組みを支援していきます。

 

日本ユニシス株式会社のプレスリリースはこちらをご参照ください。

また、この取り組みについて日本経済新聞にも紹介されました。あわせて、こちらをご参照ください。

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