ACSL、日本初第一種型式認証取得の国産ドローンPF2-CAT3 国内4事例目のレベル4飛行によるドローン配送に成功
- 2023 年 12 月に続き KDDI らが実施した医薬品配送実証に日本で唯一の第一種認証取得機体である「PF2-CAT3」を提供し、4事例目となるレベル 4 飛行に成功
- また、本年は物流用機体「Air Truck」を使用した2機体同時運航の実証にも成功
- ACSLは、今後も、レベル 4 飛行や多数機同時運航に対応できる安全、安心なドローン開発を進めることで社会インフラに革命を起こし、重労働で危険な業務を無人化していくという目標の実現を目指す
株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役 CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 髙橋 誠)、KDDIスマートドローン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 博野 雅文)、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 赤坂 祐二)、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 喜㔟 陽一)、株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 石橋 知博)、株式会社メディセオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 今川 国明)が、2024年11月5日から同7日まで実施した、東京都西多摩郡檜原村における医薬品をドローンのレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)で輸送する実証に、2023年に引き続き日本初第一種型式認証を取得した「PF2-CAT3」を提供しました。
「PF2-CAT3」は現在、日本で唯一※の「第一種型式認証」及び「第一種機体認証」を取得した機体となっており、本実証は、国内4事例目となるレベル4飛行となります。
また、2024年10月21日から同25日には、今後の運航効率向上の方法として期待される「多数機同時運航」の実現に向け、1人の操縦者に対して2機のドローンを同時に運航する「1対2運航」での効率性検証にACSL製の物流用機体「Air Truck」が使用されました。
ACSLは、今後も、レベル4飛行や多数機同時運航に対応できる安全、安心なドローン開発を進めることで社会インフラに革命を起こし、重労働で危険な業務を無人化していくという目標の実現を目指してまいります。そして、ドローンがますます生活者に身近なものとして社会実装されていくことを推進してまいります。
※2024年11月27日時点
■図:使用機体
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