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プレスリリース
2024.12.19
プレスリリース

ACSL、株式会社環境フレンドリーホールディングスと再生可能エネルギー施設におけるリアルタイム監視・保守の実現に向け提携

  • ACSLは、株式会社環境フレンドリーホールディングスと再生可能エネルギー施設におけるリアルタイム監視・保守の実現に向け提携
  • 太陽光発電設備の点検や保守業務にドローン技術を導入し、運営効率の向上とセキュリティ強化を推進する

株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、株式会社環境フレンドリーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:車陸昭、以下、環境フレンドリーホールディングス)との間で、再生可能エネルギー施設におけるリアルタイム監視・保守の実現に向け提携を行いますので、下記のとおりお知らせいたします。

 

■本契約締結の理由及び内容

昨今のわが国では、太陽光発電施設を狙った銅線ケーブルの盗難が急増しており、一部報道によれば、関東地方7都県の2023年は、前年の3.5倍となる約5,300件の被害が発生しております(読売新聞 2024年5月6日)。この背景には、銅の価格高騰により、売却を目的に、防犯対策が手薄になりがちな太陽光発電施設を狙った犯行が増えているものと考えられ、太陽光発電施設の運営事業者は、防犯対策が重要課題となっております。

こうした背景から、環境フレンドリーホールディングスの保有およびアセット・マネジメント業務を受託する太陽光発電設備の点検や保守業務にACSLのドローン技術を導入することで、(1)太陽光パネルの不良により発電出力低下要因の早期検知や定期保守点検の効率化、(2)リアルタイム監視・赤外線監視による侵入者検知および追尾などのセキュリティ強化により社会的に深刻化している設備盗難防止や発電所の異状の感知・管理、(3)広範囲にわたる施設のデータ収集・分析による運営効率の向上が期待され、またACSLにおいてはドローンで収集されたデータを解析することで応用範囲を拡大し、新たな技術の創出により技術向上が期待されます。

環境フレンドリーホールディングスは、持続可能なエネルギーソリューションの推進を目指し、連結子会社である株式会社EFエナジーおよび株式会社EFインベストメントにおいて再生可能エネルギー発電設備(太陽光発電設備、バイオマス発電所、洋上風力)の取得・開発、運営業務を行っております。

ACSLと環境フレンドリーホールディングスは、環境フレンドリーホールディングスが管理している約143メガワット(約43万坪)相当の発電設備での導入から開始いたしますが、近い将来はEFインベストメントとACSLにて、他社でも導入可能な盗難防止アセット・マネジメント業務サービスを提供することを考えております。ドローン技術による運営効率の向上、セキュリティの強化、リアルタイムの監視・保守ソリューションの提供について提携し、再生可能エネルギー事業における運営効率の向上、セキュリティの強化を推進してまいります。

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