ACSL、米国子会社のACSL, Inc.がHensel Phelps Construction Co.,と 戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結
- ACSL, Inc.はHensel Phelpsとの間で、戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結し、米国市場における販売及び市場開拓をさらに加速
- 米国の総合建設会社で、大規模建設事業を幅広い領域で手掛けるHensel Phelpsと、建設業界におけるドローンのさらなる導入と活用を目指す
株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)の米国子会社であるACSL, Inc.は、コロラド州に拠点を置くHensel Phelps Construction Co.,(以下、Hensel Phelps)との間で、現地時間2025年1月27日に、建設業界におけるドローン技術の導入と活用に向けた戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結しましたので、お知らせいたします。
■MOU締結の理由及び内容
世界のドローン市場では経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速しております。米国では National Defense Authorization Act(NDAA)によって、ロシア製や中国製のドローンの政府調達が禁止 されており、また、中国製ドローンメーカーのDJI社は、2022年10月より米国国防総省の「中国軍事 関連企業」に指定されております。このような市場環境の中で、ACSLは経済安全保障、企業向け対応 及び用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成が可能と考えております。こうした背景から、当社は、セキュアで多用途かつ高性能な小型空撮ドローンの需要の高まりに対応するため、2023年1月にカリフォルニア州に米国子会社であるACSL, Inc.を設立し、2024年1月より米国において小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」を本格的に販売開始いたしました。2024年10月には、販売代理店であるExertis AlmoからSOTEN500 機の注文を獲得しております※1。
この度MOUを締結したHensel Phelpsは、1937年創業の米国の総合建設会社であり、空港や政府関連設備等、大規模建設事業を幅広い領域で手掛けています。今後は、Hensel Phelpsのフィードバックや業界ノウハウをACSL製品開発に取り入れ、またHensel Phelpsの様々な建設現場においてACSL製品を試験的に用いるなど、ドローン活用に向けた取り組みを協力して行ってまいります。
ACSL, Inc.とHensel Phelpsは、それぞれの業界における互いの強みと専門性を活かし、米国市場の建設業界におけるドローンのさらなる導入と利用促進を目指してまいります。
■Hensel Phelpsについて
・名称:Hensel Phelps Construction Co.,
・所在地:420 Sixth Avenue, Greeley, CO 80631
・代表者:Chairman & Chief Executive Officer Michael J. Choutka
・事業内容:大規模建設事業における計画、建設、管理等の請負
・設立年月日:1937年6月
■ACSL, Inc.について
・名称:ACSL, Inc.
・所在地:710 Lakeway Drive, Suite 200, Sunnyvale, CA 94085
・代表者:President Cynthia Huang
・事業内容:ACSLの産業用ドローンの米国市場での販売等
・株主:株式会社ACSL 100%
・WEB サイト:https://acsl-usa.com/
※1 Almo Corporationとの販売代理店契約の締結及び本契約に基づく大型案件の受注に関するお知らせ
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