ACSL、米国子会社のACSL, Inc.がテキサス州ヒューストンで開催の展示会「XPONENTIAL 2025」に出展
- ACSL, Inc.は、2025年5月20~22日に米国で開催された「XPONENTIAL 2025」にSOTENやTENSOを出展。特に新製品のNDAA準拠の高画素赤外線カメラが注目を集めた
- 経済安全保障及び脱中国製品の明確な流れを受けて、セキュアなドローンへのニーズが高まっており、ACSL, Inc.は米国市場での販売及び市場開拓をさらに加速
株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役Co-CEO:早川研介・代表取締役Co-CEO:寺山昇志、以下、ACSL)の米国子会社であるACSL, Inc.は、2025年5月にテキサス州ヒューストンで開催された展示会「XPONENTIAL 2025」に出展しましたので、お知らせいたします。
■展示会の様子
ACSL, Inc.ブースでは、小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」とそのオプションカメラ、スマートコントローラー「TENSO」などを展示し、モニターを使って飛行プランの作成プロセスを紹介するなど、実演を交えて製品の紹介を行いました。オプションカメラの豊富さや価格競争力、National Defense Authorization Act(NDAA)への準拠といった当社製品の強みが、エネルギー設備点検企業や公共安全機関のユーザー等から高く評価されていました。
来場者から特に注目を集めたのは、米国市場向けに開発されたNDAA準拠の高画素赤外線カメラ※1です。この赤外線カメラは、米国での展示会やデモといった販売活動を通じて得たユーザーのフィードバックを元に、経済安全保障及びカメラ性能に関する米国市場のニーズを満たすため開発された製品で、現在、今年夏頃の出荷を予定しています。
ACSL, Inc.展示ブース
SOTENを展示
また、ACSL, Inc.役員が展示会プログラムに登壇しました。ACSL, Inc. CEOのCynthia Huangは、”Unique UAS Use Cases in Hazardous Environments”(危険な環境でのユニークなUASのユースケース)というテーマで、米国のエネルギー企業各社と合同でプレゼンテーションを行いました。
当社グローバルCTO兼ACSL, Inc.取締役のChris Raabeは、”The Hidden Science of Drone Mapping: Resolution, Timing, and Geolocation”(ドローンマッピングの隠れた科学:解像度、タイミング、測位精度)というテーマで、ドローンの技術的なプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションの様子(写真左側:ACSL, Inc. CEO Cynthia Huang)
プレゼンテーションの様子(当社グローバルCTO Chris Raabe)
ACSL グループは、今後も、⽶国市場での販売及び市場開拓をさらに加速してまいります。
■XPONENTIALについて※2
XPONENTIALは、米国ワシントン D.C.至近に拠点を置く、先進自律システム・ロボット工学分野で世 界最大の団体であるAUVSI(国際無人輸送システム協会)が主催する世界最大級の展示会です。陸・海・空すべての領域で、今後より求められてゆく無人・自律システム技術にフォーカスをあて、各分野でのリーダーとのネットワーキングの機会を提供しています。「XPONENTIAL 2025」の想定来場者数は7,500人以上、出展数は650社以上となっています。
■ACSL, Inc.について
・名称:ACSL, Inc.
・所在地:710 Lakeway Drive, Suite 200, Sunnyvale, CA 94085
・代表者:President Cynthia Huang
・事業内容:ACSLの産業用ドローンの米国市場での販売等
・株主:株式会社ACSL 100%
・WEB サイト:https://acsl-usa.com/
※1 ACSL、米国子会社のACSL, Inc.がNDAA準拠の高画素赤外線カメラと アドバイザリーボードの設置を発表
※2 展示会HP:https://xponential.org/
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