執行役員の選任に関するお知らせ
当社の執行役員の選任に関して、下記のとおりお知らせいたします。
1.選任する執行役員
(氏名)池内 康樹
(新役職名)執行役員 研究開発ユニット長
(旧役職名)研究開発ユニット ディレクター
2.異動日
2025年6月1日
3.当社グループ経営体制(2025年6月1日付)
(氏名) | (役職名) |
早川 研介 | 代表取締役Co-CEO(共同経営責任者) |
寺山 昇志 | 代表取締役Co-CEO(共同経営責任者) |
Cynthia Huang | ACSL Inc. (米国子会社) CEO |
Chris Raabe | グローバルCTO 兼ACSL Inc. Board Director |
井上 延之 | 執行役員 生産ユニット長 |
大谷 一将 | 執行役員 経営管理ユニット長 |
池内 康樹 | 執行役員 研究開発ユニット長 |
当社グループは、日本及び米国市場での事業成長を見据えた研究開発体制の強化を目的として、新たな研究開発ユニット体制を構築いたしました。
これまで当社グループでは、短期的な利益を追求するのではなく、中長期的な成長を見据えて、用途特化型機体の開発や量産体制の構築、並びにプラットフォーム技術の強化を進めてまいりました。今後、さらに海外展開、特に米国市場での事業展開を加速させるにあたり、現地の顧客ニーズや規制への対応、潜在顧客との関係構築、機体販売後のサポート体制整備などが一層重要になると考えております。
こうした背景のもと、当社は執行役員 研究開発ユニット長として池内康樹氏を選任いたしました。池内氏は、製品開発戦略に関する全社的な意思決定、予算編成、関連する組織及びリソースのマネジメントを担います。また、主に日本市場において、顧客への技術情報の発信、技術的な対話、それに基づく開発ニーズの把握とそれらを反映した研究開発を推進いたします。
一方、グローバルCTOであり、現在米国を拠点とするChris Raabe氏は、米国市場における技術的発信、顧客との対話を通じた開発ニーズの収集を行い、それらを研究開発ユニットへフィードバックする役割を引き続き担います。Chris氏はACSL Inc. (米国子会社)のBoard Directorとして、現地での事業戦略の実行及び市場開拓にも注力しております。日米の研究開発体制が密接に連携する中で、両市場の視点を統合したプロダクトビジョンの策定を推進してまいります。
本体制は、日本及び米国という、当社グループにとって重要な二つの市場における製品開発・技術開発を最適に推進し、かつグローバルに統合されたプロダクト開発の加速を実現するものです。当社グループは、今後も戦略的かつ継続的な研究開発投資を通じて、グローバルな競争力の強化と持続的な成長を目指してまいります。
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